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2026.03.16

【会員限定イベント】第6回SusPla特別セミナー開催のお知らせ

3月26日(木)に、SusPla会員企業様を対象に「第6回SusPla特別セミナー」を開催する運びとなりました。今回はSusPla特別会員の産業技術総合研究所さまとの共催企画です。

■第6回Suspla特別セミナー (産業技術総合研究所さま共催)
【日 時】2026年3月26日(木)     15:00~
【場 所】国立研究開発法人産業技術総合研究所 臨海センター別館11階_第1・第2会議室   
                 〒135-0064  東京都江東区青海2-4-7                              
                 https://www.aist.go.jp/waterfront/ja/access/
     ※ハイブリッド開催(現地+オンライン)です。
【趣 旨】本セミナーは、CE実現に向けた、特に再生プラスチックの利用において、動脈・静脈産業が一体となって新しい資源循環バリューチェーンネットワークの構築をするための、技術的な課題について3つのトピックスを紹介し、意見交換を行うことにより、参加者(SusPla会員企業)の技術力向上、
今後のコミュニケーションのきっかけづくりを図ることを期待して開催します。

【スケジュール】                                               
15:00 開会(石塚理事長)5分
15:05 産総研さまのご紹介(佐藤浩昭CT実装研究センター長)15分
15:20 トピック1:再生プラスチックに含まれる化学物質含有量分布を踏まえた安全性評価(CT実装研究センター 小島直也主任研究員)40分
16:00 トピック2:再生プラスチック中に含まれる化学物質の分析(安全化学研究部門 小倉勇研究グループ長)40分
ー10分間休憩ー
16:50 トピック3:プラスチックマテリアルリサイクルにおける材料診断技術の役割(CT実装研究センター 渡邊宏臣チーム長)40分
17:30  意見交換(ポスター発表)・交流懇親会(会費制 1人2千円)
19:00  閉会

出欠回答フォームはこちら※申込期限:3月19日(木) 17時まで 
セミナーは定員の都合上、1社につき2名様までのご参加とさせていただいております。なお、状況に応じて3名様以上でのご参加も可能な場合がございますので、ご希望の際は備考欄にその旨をご記載ください。

【講師のご紹介】
■トピック1「再生プラスチックに含まる化学物質含有量分布を踏まえた安全性評価」
講演者紹介:
・氏名:小島 直也 氏
・所属:国立研究開発法人 産業技術総合研究所
    サーキュラーテクノロジー実装研究センター
    指標構築・データ基盤研究チーム 主任研究員
    (兼務 安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ)
・専門:健康リスク評価、化学物質管理、安全性評価、環境マネジメント
講演要旨:環経済の文脈において、プラスチックリサイクルへの関心が高まっている。
関連する課題の一つとして、再生プラスチックに含まれる添加物や非意図的生成物等に由来する健康リスク評価が不十分な点が挙げられる。本発表では、まず既存の化学分析研究複数を収集し、健康影響が懸念される代表的な物質について、プラスチック中の含有量分布を確認する。その後、ケーススタディとして、再生プラスチック(ポリプロピレン、PP)に含有される可能性のあるRoHS指令対象物質を取り上げ、含有量分布を踏まえた再生PP製品の暴露シナリオを構築し、ハザード比を指標として用いたリスク評価について述べる。

■トピック2「 再生プラスチック中に含まれる化学物質の分析」
講演者紹介:
・氏名:小倉 勇 氏
・所属:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 
    安全科学研究部門 暴露計測研究グループ 研究グループ長
・専門:化学物質や粒子状物質の排出・暴露評価
講演要旨:プラスチックリサイクルに関連する課題の一つとして、再生プラスチックに含まれる化学物質のリスクが挙げられる。再生プラスチックには、原料となる廃プラスチック由来の添加剤に加え、印刷インクや容器内容物の残留物、回収・再生工程における異物混入や副生成により生じた化学物質が含まれる可能性がある。さらに、規制や回収方法は国ごとに異なることから、含有化学物質の状況にも国ごとの差異が生じることが想定される。しかし、国内における再生プラスチック中の化学物質に関する実測データは限られている。本発表では、再生プラスチック中の化学物質分析の取り組みとその事例を紹介する。

■トピック3「プラスチックマテリアルリサイクルにおける材料診断技術の役割」
講演者紹介:
・氏名:渡邊 宏臣 氏
・所属:国立研究開発法人 産業技術総合研究所
    サーキュラーテクノロジー実装研究センター・プラスチックマテリアルリサイクル研究チーム    
    研究チーム長(兼務)機能化学研究部門・有機材料診断研究グループ 研究グループ長
・専門:界面化学、高分子物性、材料診断
講演要旨:経済性のあるリサイクルシステムを実現するためには、リサイクル原料の状態(=価値)を正しく理解し、適切なグレーディングならびにグレーディングに応じた使いこなしを行う必要があります。「材料診断技術」は、これらを支える材料の分析・解析技術を指します。実際の発表では、産総研サーキュラーテクノロジー実装研究センターで実施している、リサイクルに特化した材料診断技術の活用事例について、最新の知見を交えて解説します。

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